楽器を演奏するのは好きですか?小さい時からピアノを習っていた人、大きくなってから始めた人。または学生時代に吹奏楽部に入っていたり、軽音楽部に入部していたという人もいるでしょう。音楽を聞くだけで、楽器の演奏はしたことがないけど作曲には興味があるという人もいるかもしれません。
そんな人の中で「私はミュージシャンです!」と胸を張って言える人はどれくらいいるのでしょうか。
「ミュージシャン」と聞くと、どうしてもその道で稼いでいる人、とかプロの人と考えてしまいますね。よって、「ミュージシャン」を自称する人は少ないのではないでしょうか。
しかし、今の時代は様々な表現の場が生まれています。楽器の演奏や作曲が好きなら、思い切って「ミュージシャン」になってみませんか。
YouTubeやニコニコ動画にアップしてみる
YouTubeやニコニコ動画に自分の演奏や楽曲をアップすると、うまくいけばたくさんの人の目にとまることになります。誰かに見てもらう、というのを意識すると楽器の練習もやる気がでますね。
注意しなくてはならないのは、これらのサイトは音楽だけを再生するものではなく動画の配信サイトだということです。音だけを聞いてもらうだけではなく、プレイする姿も公開するということになります。もしくは、音楽にあった画像や動画を作成しなくてはなりません。
仕事の都合や、プライバシーの保護という点でも顔を出している奏者はあまりいないように思います。そこでマスクをかぶったり、手元だけの動画にするなど、工夫しなければなりません。うまく工夫すれば、再生回数が伸び収入を得る事もできるようになるかもしれません。
それでもやはり演奏の質を高めることが一番大事だということを忘れないようにしましょう。
地域の行事などで演奏してみる
演奏の技術も上がってきて、発表の場がほしくなれば、地域のお祭りや文化祭で発表するというのも刺激になります。小さな催しからスタートすれば、敷居も低いですしトライしやすいですね。コンテストなどもこまめにチェックして応募してみるのも励みになります。
小さなライブハウスも探せば見つかるはずなので、店主と話してみると情報が得られるかもしれません。
音楽投稿のSNSサービスを利用する
作曲など音源だけを聴いてほしい場合は音楽投稿のSNSを利用してもよいですね。YouTubeやニコニコ動画よりもさらに音楽にこだわりのあるユーザーが多そうなので、専門的なコメントももらえそうで勉強になります。
このような機能やきっかけを積極的に利用して、あなたも「ミュージシャン」を名乗ってみませんか?